小麦および大麦のために、 農夫たちよ、恥じよ、 ぶどう作りたちよ、泣け。 畑の収穫がうせ去ったからである。
その植えた日にこれを成長させ、 そのまいた朝にこれを花咲かせても、 その収穫は悲しみと、いやしがたい苦しみの日に とび去る。
知恵があって、これを悟ることのできる人はだれか。主の口の言葉をうけて、それを示す人はだれか。この地が滅ぼされて荒野のようになり、通り過ぎる人もなくなったのはどういうわけか。
そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。
それゆえ、主なる万軍の神、 主はこう言われる、 「すべての広場で泣くことがあろう。 すべてのちまたで人々は 『悲しいかな、悲しいかな』と言う。 また彼らは農夫を呼んできて嘆かせ、 巧みな泣き女を招いて泣かせ、
種まく者と、刈入れどきに、かまを取る者を バビロンに絶やせ。 滅ぼす者のつるぎを恐れて、 人はおのおの自分の民の所に帰り、 そのふるさとに逃げて行く。
「人の子よ、預言して言え、主なる神はこう言われる、 嘆け、その日はわざわいだ。
「ユダは悲しみ、 その町々の門は傾き、 民は地に座して嘆き、 エルサレムの叫びはあがる。
